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幹部が「イクボス宣言」 10年間の働き方改革の結果(3/4)

2018年9月25日

クライアントとともに「働き方改革」を推進――建設技術研究所 渡辺取締役

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――保育所も開設しましたね。

渡辺:はい、弊社と近隣の同業2社(長大、八千代エンジニヤリング)と合わせて3社で、秋葉原近くに共同の保育所「かけはし保育園」を設立し、この4月に開園しました。定員は12人で、今、弊社の男性社員2人が利用しています。これまでは認可保育所に入れるかどうかがわかる4月まで復帰できなかったのが、年度途中でも復帰することが可能になりました。今後は夏休みなどの一時利用も含めて、利用が増えていくと予想しています。利用者は当然オフピーク通勤になりますのでシフト勤務制度を7月から導入します。

かけはし保育園
この4月には共同保育所「かけはし保育園」を開設。定員は12人。同社では男性社員2人が利用している

――女性の管理職が増えるために何が必要だと思いますか。

渡辺:女性管理職を増やしたくても、実はなかなか年次で該当する人がいないんです。女性のエンジニアで一番年齢が高い人が40代半ばで、平均年齢は30代前半ですから。ただ、最近はその人たちが出産してもやめないケースが多いです。

 管理職を増やすために必要なのは、ロールモデルをしっかり見せられることでしょう。女性社員から「自分が将来結婚して出産して、仕事と両立する姿がイメージできない」という声が上がっています。管理職はどうしても忙しいのですが、率先して早く帰れるときは帰る姿を見せていかないと、下の者が管理職になりたがらないのも無理はありません。管理職になって生き生きと働いているモデルが必要です。

――だからイクボス宣言なんですね。

渡辺:そうです。管理職が率先して自分の働き方を変えていくということです。ノー残業デーでも、急な仕事があればやるのが「当たり前ではない社内風土」を作らなければいけないし、実際、その方向に向かっていると思います。社員全体の意識も少しずつ変わってきているのか、ノー残業デーは高い実施率で浸透してきています。

17年には、社長、役員含め23人の経営幹部が「イクボス宣言」をした

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Profile
麓幸子
麓 幸子(ふもと・さちこ)
日経BP総研フェロー。1984年筑波大学卒業、同年日経BP入社。88年日経ウーマンの創刊メンバー。2006年日経ウーマン編集長。15年日経BP総合研究所副所長。17年日経BP総研マーケティング戦略研究所長。18年現職。法政大学大学院経営学研究科修士課程修了。内閣府、林野庁などの有識者委員を歴任。筑波大学非常勤講師。著書は「女性活躍の教科書」「仕事も私生活もなぜかうまくいく女性の習慣」など。
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