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破局と厄年の不幸を迎え……でも昇進して仕事は充実

2016年7月20日

いま心を満たしてくれるのは、男性よりも女友達

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日経ウーマンオンラインの人気連載「お見合いおじさんは見た!」「38歳からの、大人の恋愛論」を手掛けたライター・大宮冬洋さんの恋愛ルポ。キャリア女性にスポットを当て、仕事と恋愛について書き綴ります。今回は、40歳の化粧品メーカー勤務の女性を取り上げます。

 こんにちは。ライターの大宮です。5年来の友人と恋愛関係になったのに、わずか4カ月で別れることになってしまった女性の話を聞いています。化粧品メーカーで管理職を務めている関根直子さん(仮名、40歳)です(前回記事はこちら「私の勤務先や学歴に引け目を感じる彼、4カ月で別れが」)。

 別れの原因は、恋人の男性が直子さんの学歴や職歴にコンプレックスを感じてしまったこと。現在の20代には考えられないかもしれませんが、僕たちの世代の男性は「女性より優位に立ちたい。尊敬されて尽くされたい」という願望を内に秘めていることが多いのです。仕事人間の父親と専業主婦の母親に育てられ、大学でも女性は少数派だったことが影響しているのかもしれません。

 現代は共働きが当たり前ですよね。「妻子を余裕で養える」収入を安定的に得ている男性などは一握りです。願望と現実に引き裂かれた男性は、無意識のうちに卑屈になったり消極的になったりします。その姿を見て、せつない思いをしている女性も少なくないと思います。

 「女の厄年」で迎えた父親の死や自らの体調不良、さらには恋人との別れ。一つひとつを何とか乗り越えた34歳の直子さんを待っていたのは管理職への道でした。

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Profile
大宮冬洋
大宮冬洋(おおみや・とうよう)
1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも月に一度は西荻に「里帰り」している。2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。平日の半分ほどは東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
公式ページ  http://omiyatoyo.com/
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