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婚活は一時休止、「無理せず縁のある人を探したい」

2016年6月22日

広告制作会社で働く38歳女性、不倫相手と別れて結婚相談所へ

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日経ウーマンオンラインの人気連載「お見合いおじさんは見た!」「38歳からの、大人の恋愛論」を手掛けたライター・大宮冬洋さんの恋愛ルポ。既婚者の男性とお付き合いをしていた38歳・広告制作会社勤務の弘子さんの恋愛の行く末はどうなる?

 こんにちは。ライターの大宮です。他人の「愚かしい言動」は正論で裁きたくなるものですが、自分が同じようにされると素直に耳を傾ける気持ちになれません。なぜでしょうか。人間という生き物は合理性だけで構成されてはいないからでしょう。

 自分でもバカな行いだと分かっているけれど、どうしようもなくてやってしまうことだってあるのです。それを頭ごなしに叱られても、「あなたに私の何が分かるんだ」と反発するだけでしょう。お互いに弱い人間であることを認めた上で、「バカな君も好きだよ」と寄り添ってくれれば、少しずつでも健全な方向に進めるかもしれません。

 恋愛は「愚かしい行動」が起きやすいですよね。周囲からは「あんな人のどこがいいの?」とあきれられるような相手でも、ほれてしまったのだから仕方ありません。理屈で人を好きになるわけじゃないんですから。手ひどい目に遭って別れたとしても、「そういう恋もあるよ。(あなたにとっては)よっぽど魅力的な人だったんだろうね」と穏やかに聞いてもらえれば、自分の中の様々な感情をちょっとずつ整理することができます。そして、まったく同じ失敗はしなくなるでしょう。

 広告制作会社で働く山中弘子さん(仮名、38歳)の話、でしたね(前回記事「僕は結婚に向いてない。ずっとフラフラしていたい」)。あるパーティーで知り合った既婚者の浩一郎さん(仮名、40歳)と4年近くにわたって交際し、一度は結婚の約束をしたものの裏切られて別れることになりました。

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Profile
大宮冬洋
大宮冬洋(おおみや・とうよう)
1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも月に一度は西荻に「里帰り」している。2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。平日の半分ほどは東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
公式ページ  http://omiyatoyo.com/
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