5月21日(土)と22日(日)の2日間にわたって東京ミッドタウン(東京・港区)で行われた、働く女性を応援するイベント「WOMAN EXPO TOKYO 2016」。22日には、展示会場の隣のオープンステージで「働く女性のための美白講座」が開かれました

 本セッションではビューティ&ヘルス季刊誌「etRouge(エ ルージュ)」の編集長、麻生綾が聞き手となり、アスタリフトPRマネージャーの武田靖子さんが同社の美白スキンケア「アスタリフト ホワイト」の魅力を語りました。

 アスタリフトは来年でブランド誕生10周年。発売当初から注目していたという麻生編集長が「なぜ富士フイルムが化粧品? って最初は思ったんですよ」と当時を振り返りつつ、最初の話題はアスタリフトを象徴する赤い色について。

 「赤はアスタリフトのメイン成分であるアスタキサンチンの色。そこからパッケージも赤い色で統一しています」と武田さん。

 アスタキサンチンは抗酸化作用で知られ、自然界ではサケやイクラに含まれている成分です。独自のナノテクノロジーによってアスタキサンチンを化粧品に配合することに成功し、誕生した化粧品がアスタリフト。

 そもそも富士フイルムといえば多くの人がまず「写真」のイメージを思い浮かべますが、アスタリフトにはまさにこの写真フィルムの分野で培われた4つの技術が生かされているそう。

 1つ目は「コラーゲン」。コラーゲンは写真フィルムの主原料であり、肌の主成分。紫外線などで劣化しない、高品質なコラーゲンの研究が長年行われてきました。

 2つ目は「ナノテクノロジー」。薄いフィルムの中に様々な粒子を安定的に配合するため、成分を小さくする研究が積み重ねられてきました。この「ナノテク」によって、化粧品の美容成分を肌の決められた場所に届けることができるといいます。

 3つ目は「抗酸化技術」。写真の色あせの原因は、肌の老化と同じく紫外線によるもの。写真をいつまでも美しく残すために、抗酸化の技術が磨かれてきました。

 そして4つ目は「光をコントロールする技術」。これはレントゲンなど富士フイルムの医療分野における技術で、化粧品においては光を使って肌のメカニズムを解明したり、肌を美しく見せたりすることに生かされています。