東京ミッドタウン(東京・港区)で5月21日(土)~22日(日)両日合わせて1万人以上が来場した「WOMAN EXPO TOKYO 2016」にて、5月21日(土)に講演「女性活躍の影で急増中!? 犬山紙子さんに学ぶ「イタい女子」にならないためのプレミアムな処世術」が開催されました。
頭痛のお助け薬「ロキソニンS」の提供で行われた本講演では、「ズツーの種」になりがちな「イタい女子」について、エッセイストの犬山紙子さんが解説。知らず知らずのうちに自分も「イタく」なっていないか、チェックしながら読み進めてみてください!
自分の評価を、自分ではなく他に求める女たち
鎮痛薬「ロキソニンS」プレゼンツではじまった「イタい女子」についての講演会。会場は満席で、「イタい女子」への関心度の高さがうかがえました。
そして早速、イタい女子の定義についてエッセイストの犬山紙子さんに話をうかがうと‥‥。
「私もイタいですし、きっとみなさんそれぞれにイタい部分ってあるはずなんですよ。それを大前提としつつイタい女子にありがちなのは、自分の評価を自分ではなく、他に置いてしまっているところだと思います」
そんなイタい女子の行動は、たとえばこんな台詞に現れると言います。
「△△ちゃんは元気一杯でいいわね。うちの○○ちゃんは家にこもって勉強ばっかりしてるの」
【本当の意味】→うちの子は学業優秀です
漫画家の瀧波ユカリさんが発案した、本来の意味をオブラートに包みつつ、相手より上であることを示そうとする「マウンティング」行為こそ、イタい女子の典型的な行動だそう。また、FacebookなどのSNSもマウンティングの道具になるので注意が必要だと言います。
「みんなFacebookには良いことだけしか書いていないのに、それを真に受けてしまうと苦しくなってしまいます」
友人の幸せそうな家族写真や楽しそうな週末旅行記なんかをみて、どよ〜んとしてしまうこと、ありますよね。こういった投稿はサラリと受け流すか、いっそ見ないようにすることも精神的にはいいのかもしれません‥‥。