ビジョンにはあなたの思いを詰め込んで
ビジョンはぶれてはいけないものです。ぶれさせないためには、たいていの人が反対しないことを選ぶ。例えば、「人を幸せにする」ということを「そんなのはおかしい」と否定する人はいないと思います。誰もが賛成してくれるでしょう。そういうことをビジョンに据えればいいのです。
それともう一つ。どんな部署に異動しようとも、あるいは転職しようとも、変える必要のない大きなビジョンを定めておくべきです。仕事の内容はその時々で変わることがあると思います。ビジョンとは、仕事の内容に合わせてフラフラとぶれてしまってはいけないのです。あなたがどんな仕事をすることになっても、あなたの思いを詰め込めるような大きなビジョンをあらかじめ設定しておけば、ぶれる心配がありません。
<次回に続きます>
文/成田真理 写真/PIXTA
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