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見るべきは社内のライバルよりも会社のビジョン

2016年7月8日

大きなビジョンを描く方法とは

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起業家の奥田浩美さんが提案する、「会社を辞めないという選択」。会社に所属しているほうが、様々な人とつながりやすく、より大きく社会を変えられる可能性を秘めていると奥田さんは言います。あなたの強みを会社で生かすには? 会社を“使って”自分の夢をかなえるには? 書籍『会社を辞めないという選択―会社員として戦略的に生きていく』の中から、明日からすぐに仕事が好きになれる働き方を提案します。

会社のビジョンは誰が設定し、実行しようとしている?

 この連載の「会社を“使って”やりたいことをやるためのヒント」のなかで、会社には必ずビジョンがあり、社員はそれを共有して、さらには自分自身のビジョンと折り合いをつけていなければならないことをお話ししました。

 それではあなたは、会社のビジョンを実現するために、社内の誰がどんなふうに考え、実行に移しているのか、思い描いてみたことがあるでしょうか。

 会社員のあなたには所属部署があり、部署をマネジメントする上長がいると思います。

 多くの会社組織においては、仕事の指示を出すのはこの直属の上司なので、「うちの上司が」と言うときにはたいていその人の顔を思い浮かべることになるかと思います。

 しかし会社の中には、その人の上にも、そのまた上の上にも、会社のビジョンとその実現について真剣に考えている人がいます。上のポジションになればなるほど、会社をどうするか、そのためのビジョンは、といったことを毎日考えているはずです。

 なぜこのような話をするかというと、目の前に見えていることだけを見て何かを発想していては、会社のビジョンをつかむことも、そこから自分のビジョンとの接点を見つけることもできないということを言いたいからです。

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Profile
奥田浩美
奥田浩美(おくだ・ひろみ)
インド国立ボンベイ大学(現州立ムンバイ大学)大学院社会福祉課程修了後、1989年に国際会議の企画運営会社に入社。1991年、ITに特化したイベントサポート事業を設立。2001年にウィズグループ、2013年にたからのやまを設立。2014年より、情報処理推進機構(IPA)の未踏IT人材発掘・育成事業の審査委員を務め、若い世代の新たなチャレンジを支援している。これまでに携わったITイベントの数は300以上。数億円規模のイベントをいくつも成功に導いている。著書に『会社を辞めないという選択 会社員として戦略的に生きていく』(日経BP社)、『人生は見切り発車でうまくいく』(総合法令出版)、『ワクワクすることだけ、やればいい!』(PHP研究所)がある。
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