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会社を“使って”やりたいことをやるためのヒント

2016年6月10日

自分の会社が何を目指しているのか考えてみよう

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起業家の奥田浩美さんが提案する、「会社を辞めないという選択」。会社に所属しているほうが、様々な人とつながりやすく、より大きく社会を変えられる可能性を秘めていると奥田さんは言います。あなたの強みを会社で生かすには? 会社を“使って”自分の夢をかなえるには? 書籍『会社を辞めないという選択―会社員として戦略的に生きていく』の中から、明日からすぐに仕事が好きになれる働き方を提案します。

会社のビジョンと自分のビジョン

 会社には必ず、ビジョンがあります。ビジョンとは、自分たちがどういう世界をつくっていきたいか、そのためには何が必要なのかを示すものです。当然ながら、会社で働く人たちは、みんなこのビジョンを共有すべきなのですが、自分の会社のビジョンをきちんと言える人は意外に少ないのではないでしょうか。

 あなた自身にもまた、自分のビジョンがあるはずです。会社というチームの一員として働く以上、会社のビジョンと自分のビジョンとの折り合いがついていなければなりません。

 会社のビジョンを考える際、最初のイメージとしては自分の会社のホームページを自ら作ってみることを考えてみてほしいと思います。

 なぜホームページなのか。

 ふだん会社員一人ひとりは、自分の部署を見て仕事をしています。しかし、他の部署がどんな仕事をしているのかを思い描いたことがあるでしょうか。会社にはどんなことをしている部署があって、どんな商品やサービスを売っているのかを一度見直してみるべきなのですが、そのために自社のホームページのコンテンツを作るという発想が役に立ちます。大きな企業であるほど、自分の会社が何を目指しているのか考える機会が少ないものです。

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Profile
奥田浩美
奥田浩美(おくだ・ひろみ)
インド国立ボンベイ大学(現州立ムンバイ大学)大学院社会福祉課程修了後、1989年に国際会議の企画運営会社に入社。1991年、ITに特化したイベントサポート事業を設立。2001年にウィズグループ、2013年にたからのやまを設立。2014年より、情報処理推進機構(IPA)の未踏IT人材発掘・育成事業の審査委員を務め、若い世代の新たなチャレンジを支援している。これまでに携わったITイベントの数は300以上。数億円規模のイベントをいくつも成功に導いている。著書に『会社を辞めないという選択 会社員として戦略的に生きていく』(日経BP社)、『人生は見切り発車でうまくいく』(総合法令出版)、『ワクワクすることだけ、やればいい!』(PHP研究所)がある。
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