心地よい環境で働く権利がある
まあ、普通はここで気持ちを汲み取ってもらえるものです。しかし、上記のように前時代的な衛生観念の持ち主が相手ならば、気づいてもらえないこともあるかも。それでも分かってもらえなければ、飛散防止のカバーのついた爪切りをプレセントして、飛び散りが迷惑ということを分かってもらうしかありません。そんな人のために自腹を切るのはいやかもしれませんが、1000円くらいですので同じ職場の有志を募ってもいいですね。「これ、爪をまき散らさないんですよ」のひと言を添えてこっそり机の上にでも置いておいたらいかがでしょうか。
ここまでされて、それでも解決されなければ、自分たちの手から放すべき。ご近所トラブルと同じで直接対決ではなく大家さんなどの第三者に相談するように、上司に相談しましょう。もし、困ったことに上司も同じような衛生観念の持ち主ならば、このコラムをぜひ見せてあげてください。
オフィスで、気持ちよく仕事をするというのは、働く人にとって大切な権利だとボクは思っています。爪を切ること、まして切った爪の飛散は迷惑行為だというを認識してもらうために、陰なる努力をしてくださいね。
文/藤村岳 写真/PIXTA
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