3回目で合格! 普段できないケアに「おしゃれ手当」を活用

 次にお話を伺ったのは、清水菜生さん。2015年に入社し、大阪支社で営業を担当した後、東京本社に異動。現在は人財開発部に在籍しています。

人財開発部 清水菜生さん
人財開発部 清水菜生さん

 先ほどの関根さんがキュートな雰囲気なら、清水さんはクールビューティーといった印象です。清水さんもメイクしなくても十分おきれいなのでは……と思いましたが、「おしゃれ手当をもらうまでは日々のメイクに波がありました。薄~いメイクの日と、しっかりメイクの日との落差が激しくて、周囲から『ちゃんとしなさい』『マスカラは二度塗りしなさい』と言われて、マスカラを頂いたこともあります」とのこと。

入社直後の清水さん
入社直後の清水さん

 清水さんは2016年10月からおしゃれ手当の認定試験を受け、2017年1月に合格。受かるまでは3回ほど試験に挑戦しました。

「やっとの思いで合格したのですが、手当はお給料と一緒に振り込まれるので、最初は実感がありませんでした。1回目の手当は美容院に行ってカラーリングとヘッドスパに使いました。2回目は9センチヒールのパンプスを購入。私は左右の足の大きさが少し違うので、今までは高いヒールの靴を履くと足がパカパカしていたのですが、お店の方にしっかり見ていただき、中敷きを入れて調節してもらいました。おしゃれ手当をもらうと、普段できないようなケアまでできるのがうれしいですね」

 他にもおしゃれ手当で購入したものを見せてもらうと、リップやチークなど「女子力」が上がるアイテムがポーチに入っていました。

おしゃれ手当で購入したアイテム。PAUL&JOEのリップは「ちゃんとお化粧しよう」という気持ちになるための“お守り”
おしゃれ手当で購入したアイテム。PAUL&JOEのリップは「ちゃんとお化粧しよう」という気持ちになるための“お守り”