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アスクルで大規模火災 その時、社員はどう行動した?(4/4)

2018年4月17日

大災害で得た学びから新たな価値が生まれた――アスクル岩田社長

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――働き方改革において、社長のお考えの基本になっているのはどんなことでしょうか。

岩田:「三面鏡経営」です。2000年代、経営者は資本市場に対して一番いい姿を見せようとしていました。でも三面鏡は両側に社会と従業員という鏡もある。給与は上がらず株式の配当ばかりが上がり続け、労働分配率が下がるという株主偏重の姿勢はいびつな形です。お客様という存在を前提とした上で、社会や従業員もちゃんと見ていく。そういう提言を2012年に出しました。最初はそれほど共感を得られませんでしたが、ようやく世の中が変わってきました。

  一方で、会社が成長するためにはテクノロジーを最大限に活用して、新しい価値をお客様に創造していかなくてはいけません。今年は「イノベーションからトランスフォーメーション」ということを掲げています。「センターにロボットを入れました」「AIで配送ルートを決めました」というイノベーションの段階から、それを社会の価値にどう変換するか。

 例えばドライバーは従来、自分でルートを決めて荷物を積み込むという職人の仕事でした。そのため新しい人はなかなか効率が上がらず、きつい仕事というようになってしまっていた。それがコンピューターで効率的なルートを選んで荷物の積み込みも自動化すると、生産性が上がって稼げる仕事になり、ドライバーが職人からサービス業に変わっていけます。

 テクノロジーと働き方改革が一緒になることによって、新しい働き方が生まれていくのではないでしょうか。

取材=麓幸子:日経BP社 執行役員 文=谷口絵美
(2018年3月6日にサイト「ヒューマンキャピタルOnline 」のコラム「麓幸子の働き方改革&女性活躍最前線!」に掲載された記事を転載しています)

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Profile
麓幸子
麓 幸子(ふもと・さちこ)
日経BP総研フェロー。1984年筑波大学卒業、同年日経BP入社。88年日経ウーマンの創刊メンバー。2006年日経ウーマン編集長。15年日経BP総合研究所副所長。17年日経BP総研マーケティング戦略研究所長。18年現職。法政大学大学院経営学研究科修士課程修了。内閣府、林野庁などの有識者委員を歴任。筑波大学非常勤講師。著書は「女性活躍の教科書」「仕事も私生活もなぜかうまくいく女性の習慣」など。
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