「負け美女」などの名キーワードを生み出し、働き女子の心をぐぐっとつかんで離さないエッセイストの犬山紙子さん。連載第2回となる今回は、6年間のニート生活を経て14年にめでたく結婚した犬山さんから学ぶ、パートナーの見つけ方。そこには独自開発の「あるグラフ」が重要な役割を果たしていました。
自分を客観視できるグラフを作れ!
――犬山さんは3年前にご結婚されていますが、どうやって結婚相手を見極めたのでしょうか。
前回の記事「アラサーは醜態をさらしていこう」で、失敗から自分のスペックを知ることができたって話をしましたけど、結婚したいアラサー女子は徹底的に自分を客観視することが大事じゃないかなと思いまして。
そこで私が結婚前にやった方法が、自分を構成するさまざまな要素を数値化して書き出すものなんです。