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マネー賢者への近道! チェックすべき3つのポイント

2018年12月10日

「手取り収入」「保険」「税金」 に着目しよう

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 2年9カ月続いた連載もいよいよ最終回。今回は、今までの総まとめとしてお伝えします。

 お金のことは、保険は保険、住宅は住宅、というように、人生のイベント別に知識を仕入れたくなりますが、私たちの人生は今の積み重ねで成り立っています。

 例えば、マイホームの購入を考えたときは、住宅ローンのことを調べますが、ローンのことだけでなく、現状の家計の状況や将来の子どもの教育費、老後資金の準備や運用のことも考える必要があります。また、住宅ローンがあるのなら、住宅ローン減税による税金の知識が必要ですし、保険の見直しも発生します。また、住宅購入により、老後の住居費負担は少なくなるため、必要な老後資金の金額も変わります。

 人生のイベントはさまざまですが、すべての選択が自分の人生につながっていくのです。この機会に、トータルプランニングの視点を意識してみませんか。

手取り収入はいくら? まずは収入をチェック

 「お金をためよう!」「家計管理を頑張ろう!」と思うと、多くの方は家計簿を付けて、支出のやりくりを始めます。でも、お金を使うことができるのも、収入があるからこそ。

 あなたは、自分の「手取り収入」をご存じですか?

 給与明細を見ると、厚生年金保険、健康保険、雇用保険、40歳以上の方は介護保険として社会保険料が差し引かれて、所得税と住民税を納めていることが確認できます。つまり、自分の年収を知っていても、実際に使えるのは、社会保険と税金を除いたお金となるため、「手取り収入」を知る必要があるのです。

 その「手取り収入」の目安は、年収の8割。

 年収500万円の人なら、8割ですから、約400万円が「手取り収入」です。この「年収の8割」で、私たちは、食事をし、住居費や通信費を支払い、将来のための貯蓄も行う必要があるからこそ、自分の手取り収入を知ることが重要なのです。

手取り収入はいくらか、きちんと把握していますか? (C)PIXTA

 詳しくは、こちらの過去記事をご覧ください。


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Profile
前野彩
前野彩(まえの・あや)
Cras代表取締役。FPオフィス will代表。大阪在住のファイナンシャルプランナー。中学・高校の保健室の先生から、結婚、退職、住宅購入、加入保険会社の破たんを経て転身。働く女性や子育て世帯が、お金の安心と可能性を実感できる「知れば得トク、知らなきゃソンするお金の知恵」を伝える。講演やテレビでも活躍。新著に『本気で家計を変えたいあなたへ〈第3版〉 書き込む“お金のワークブック”』(日本経済新聞出版社)。
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