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海外旅行保険をケチるとどれだけ痛い思いをするのか

2016年8月1日

海外旅行保険 ケチったために2000万円支払うこともある

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 海外旅行を申し込むと、必ず勧められるのが「海外旅行保険」です。

 海外旅行は、旅行代はもちろん準備にも現地で使うお金…と何かと費用がかさむため、少しでも節約したいところ。でも、安易な考えで海外旅行保険をケチると、もしものときに自分が痛い思いをすることになるかもしれません。

海外旅行で最も困るのは「治療費」

 海外旅行で最も困るのは、急な病気やけがなどの「治療費」です。

 日本での治療費は、健康保険のおかげで実際にかかった医療費の3割負担で済んでいます。でも、海外では日本の健康保険はそのまま使えません。さらに海外の医療費は、ケタ違いに高いのが現実です。

海外の医療費は、ケタ違いに高いのが現実です(C)PIXTA

 例えば、盲腸になった場合で比べてみましょう。

 日本での医療費は40万円前後ですし、3割負担では12万円ですみます(高額療養費適用前)。それが、アメリカでは200万円前後、ロンドンでも100万円前後もかかるのです。

 楽しいはずの海外旅行に行って、病気になったうえに、100万円を超える医療費を支払わなければならないなんて、泣くに泣けませんよね。

 そこで、このような「起こる可能性は低いけれど、起こったら困ること」に対しては、海外旅行保険の「治療費」の補償でカバーするのです。

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Profile
前野彩
前野彩(まえの・あや)
Cras代表取締役。FPオフィス will代表。大阪在住のファイナンシャルプランナー。中学・高校の保健室の先生から、結婚、退職、住宅購入、加入保険会社の破たんを経て転身。働く女性や子育て世帯が、お金の安心と可能性を実感できる「知れば得トク、知らなきゃソンするお金の知恵」を伝える。講演やテレビでも活躍。新著に『本気で家計を変えたいあなたへ〈第2版〉 書き込む“お金のワークブック”』(日本経済新聞出版社)。
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