水道光熱費から分かること

 最近は、オール電化などの設備が増え、家庭によっては必ずしも電気とガスを使っておらず、電気と水道のみ、というところもあります。そこで、電気・ガス・水道の3つを合計した金額が次の表です。

総務省家計調査(平成28年)を基に作成
総務省家計調査(平成28年)を基に作成

 一人暮らしだと水道・光熱費は1カ月当たり約1万円です。また、結婚していても、夫婦共働きで家にいる時間が少ない人は、二人でも約1万円という方もいらっしゃいます。

 家族の人数が多くなるほど、一つの部屋に集まらずにいくつかの部屋に分かれ、お風呂の時間なども長くなるので、光熱費が増える傾向にありますが、光熱費は消えてなくなるもの。平均よりも高い場合は、電気やガスの自由化を生かした見直しをしてみませんか。

 パソコンやスマホから、「電力 自由化」などと入力すると、さまざまな比較検討サイトが見つかります。直近1年間の使用量または料金を入力すると、より詳しい比較ができますから、平均額よりも高い人は、電力・ガスの供給会社の見直しを検討してみてください。

光熱費の見直しはやってみると効果あるかも (C) PIXTA
光熱費の見直しはやってみると効果あるかも (C) PIXTA