転職するなら適職がいい　自分に向く仕事の見つけ方

学んで資格も取得できれば、大きな自信となる (C) PIXTA

　高齢化だけでなく、最近ではグローバル化、人手不足の影響で、日本で働く外国人も多くなってきていて、そうした人たちが日本で働けるよう法的な手続きを取るため、法律回りの専門職はニーズが高くなっていると聞きます。法律関係の資格といっても難易度の低いものから高いものまでいろいろあります。少しハードルは高いですが、こうした資格にチャレンジしてみてもいいと思います。事務職であっても、その専門性を高めることで、「私にはこれができます」と自信を持つことができます。

文／井上佐保子　写真／PIXTA

プロフィール

上田晶美さん
キャリアコンサルタント。早稲田大学卒業後、流通企業に入社し12年間勤務。広報、人事教育、商品企画などを経験。出産を機に退社し、ハナマルキャリアコンサルタント設立。現在大学生の就職、社会人の転職、主婦向けの再就職の講演、執筆など、幅広く手がけている。全国約20大学、20の自治体に出講。私生活では、二男一女の母。