答えあわせをしてみましょう!
問題1
答えは1.デビットカードです。
前回のクイズでもお話ししましたが、覚えていましたか?
デビットカードは、銀行の預金口座と紐付けられた決済用カードのことで、このカードで決済すると代金が即座に口座から引き落とされます。
原則、口座の残高がデビットカードの上限額となります。使い方はクレジットカードと同じです。
ちなみに、2.プリペイドカードは、あらかじめカードに入金をして(前払い)商品を購入するときに利用します。入金した金額以上は使えませんので、こちらも使い過ぎる心配がないのが良いですね。
3.キャッシュカードは、ATMを使って預金口座からお金を引き出すためのカードです。
問題2
答えは1.セキュリティコードです。
セキュリティコードは、VISA、Master、JCBのカードでは裏面に、American Expressのカードでは表面に記載されています。
このセキュリティーコードはクレジットカード本体にしか記載されていないため、オンライン上での決済時に不正利用されにくくなります。クレジットカードの利用伝票や明細書にも記載されません。
それに加えて、3Dセキュアという本人認証サービスが推奨されています。クレジットカードに記載されている情報に加え、「自分しか知らないパスワード」を合わせて認証することになりますので、クレジットカード情報の盗用による「なりすまし」などの不正利用を未然に防止することができます。
問題3
答えは2.ショッピング保険です。
ショッピングカードやショッピング保険、お買物安心保険等、会社によって呼び方が違いますが、正式には動産総合保険といいます。
ショッピング保険は、カードで購入した品物の破損や盗難などに対して、特定の期間(一般的には90日)の損害を補償してくれるものです。
例えば、ヘッドフォンを購入した直後、落としてヒビが入ってしまった…という場合、ショッピング保険がついているクレジットカードであれば、通常補償してくれます。(本人に重大な過失があった場合は補償されません)。
ただし、無料で全額補償という訳ではなく、3000円~1万円程の免責がある場合がほとんどです。また、補償対象外の商品もあります。一般的なカードでは、自動車や自転車、コンタクトレンズやメガネ、携帯電話、食料品などはショッピング保険の補償対象外商品になります。
もしもこういった事態になったとき、保険が適用されるかどうかカード会社に確認してみましょう。
現金で購入した場合、ショッピング保険のような補償は基本的にありませんので、クレジットカードを使ってお買い物をする利点のひとつです。