Q. 顔が地味……もっと目力をアップさせたい!

A. アイライナーで目の奥行きと幅を広げましょう

 まつ毛を盛るよりも、アイライナーを仕込むほうが、30歳からの目力アップには効果的です。一見、地味な作業に見えますが、上まつ毛の根元をアイラインでしっかりと埋めると、目に奥行きが生まれるので、目が大きく見えるんです。「『頑張ってる感』出るのはイタイ 正しいアイメイクは」のアイラインの引き方をぜひ実践してくださいね。

まつ毛の間を埋めるように描きましょう
まつ毛の間を埋めるように描きましょう

 また、リキッドアイライナーで目尻を跳ね上げるのも、目の幅が広がって見えますよ。「パーティーメイクは自分でできる 写真映えテクニック」でお教えした、跳ね上げアイラインの引き方を参考にしてみてください。アイライナーは上まぶただけにするのもポイント。上下ともに囲んでしまうと、かえって目が小さく見えます。マスカラはカールタイプで自然に仕上げましょう。

「キツく見える」「白浮きする」――顔に合ったメイクのコツは

Q. 顔立ちが派手なせいか、メイクをするとキツく見えてしまいます

A. 鋭角的な細眉になっていないかチェック

 メイクの印象を大きく左右するのはやはり眉。鋭角的な細眉だと、キツい印象を与えたり、老けて見えてしまったりすることも。過去の記事「眉毛で顔の9割が決まる やわらか美人に見える描き方」を参考にして、太めの平行眉を意識してみましょう。

 ほお骨に沿って、鋭角的にチークを入れるのもキツい印象になるので、「寝坊しても○○だけはメイクして!10秒で顔が変わる」を参考にしながら、チークの入れ方も見直してみてください。

Q. 写真を撮ったら、顔が白浮きしていてショック!

A. 顔色よりワントーン暗いファンデを選ぶこと

 顔色に合わせてファンデーションやBBクリームを選ぶと思いますが、その上に仕上げのフェイスパウダーを重ねると、その分トーンアップするので選んだ色よりも顔が明るくなり、首の色と差ができて、白浮きの原因になります。ファンデーションの色選びに迷ったら、顔色よりワントーン暗い色を選んでおけば間違いありません。