夏でも油断できない「乾燥」。スキンケアの仕上げにオイルをプラス

 外との気温差が大きく、乾燥しているオフィスでは夏でも肌が乾燥しがち。汗ばむからといって、スキンケアを化粧水だけで終わらせたり、クリームや乳液を省いたりすることも、乾燥に拍車をかけてしまいます。そんな夏肌には、メイク前のスキンケアを丁寧に行うことが大切です。

この記事でおさらいを!
スキンケアに自信ある? 正しい手順&アイテムはこれ

 汗でベタつく季節でも、スキンケアの仕上げは乳液やクリーム、オイルなど油分の入ったアイテムを使って潤いを逃がさないことが大切です。

 特に、肌の乾燥やゴワつきを感じたときは、スキンケアの仕上げにオイルをプラスしましょう。手のひらにオイルを1・2滴出し、両手で包んで温めてからなじませます。メイク前にこのテクを加えると、ツヤ肌に仕上がりますよ。ただし、付け過ぎるとファンデーションの崩れの原因になるので、付け過ぎにはくれぐれも注意です。

出社したらもう鼻がテカテカ! テカリ対策は?

 こんなときは、皮脂を抑える部分用下地を使いましょう。色つきタイプでもクリアタイプでもOKです。顔全体に下地や日焼け止めを塗った後に、テカリが気になる部分だけに重ねるのがポイントです。

ステップ1:テカリを消す場所をチェック

テカリを抑えるのはココだけ
テカリを抑えるのはココだけ

 Tゾーン全体にべったりと塗ってしまうのはNGです。テカリを抑えるのは、鼻の中央、小鼻、小鼻の横の頬、眉間のみ。ハイライト効果が生まれるので、鼻筋のテカリは生かしましょう。同様に、額のテカリを生かすと額が丸く立体的な顔立ちに見えるので、テカリを消すのは眉間だけでOKです。

ステップ2:部分用下地はほんの少量

耳かき1杯分くらいでOK
耳かき1杯分くらいでOK

 手の甲に部分用下地をほんの少量出し、鼻の中央、小鼻、眉間に下地を置きます。

ステップ3:毛穴の中に下地を塗り込む

指先でくるくると塗り込む
指先でくるくると塗り込む

 部分用下地は毛穴の中にきちんと塗り込むのがコツ。ささっと塗り広げただけでは、皮脂を抑えることができません。また、毛穴の開く方向は一方向とは限らないので、いろんな方向からくるくると塗り込むのがポイント。