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「生き方が違う人」からも学び続ける小西流「聞く力」

2018年11月6日

一番怖いのは「分かったつもりで学びを止めてしまうこと」

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 日テレ「news every.」のキャスター小西美穂さんは、人生の転機で決断に悩んだ時、新しい挑戦に飛び込む時、大きな失敗をした時、うまくいかなくてもがいている時、どんな時でもどんな相手にでも話を聞きに行く。取材チームがいつも感じているのは、小西さんの半端ない「聞く力」だ。その「聞く力」について聞いてみた。

小西さんは、自分と生き方が違う人からも常に学び続けている

――前回のお話で、小西さんは「『自分とは違う生き方をしている人たち』から積極的に学ぼうとしている」とおっしゃっていました。具体的にはどういう方なのでしょうか?

 管理職という立場になってから特に目を向けるようになったのは、番組を一緒に作っているワーキングマザーのメンバーです。私には子どもはいませんが、子育てのために働く時間に制約のある仲間の事情を知っておくことは大事だなと思っているんです。

 私が出演している「news every.」の解説コーナー「ナゼナニっ?」の制作チームには、リーダー役のデスクをはじめとして、時短勤務を選択している女性が何人もいるんですね。私のコーナーを一緒に作ってくれている仲間が日ごろどんな生活スタイルで仕事に向き合っているのか。お互いに気持ちよくいい仕事をしていくために、できるだけ理解を深めたいなと。だから、当の本人たちに積極的に聞いているんです。

――どんな方法で聞くのでしょうか? ちまたでは、上司と部下の1対1の定期面談を慣習化する組織も増えているようですが。

 もちろん面談も効果的だと思いますが、私はどちらかというともっとカジュアルな日常のちょっとした会話から情報を拾うんです。そもそも時間制約のあるメンバーは忙しいので、わざわざ面談の時間をつくるのも大変じゃないですか。

 例えば、この間、育休から政治部に復帰したばかりの同僚と、朝の出社時にエレベーターで一緒になったんです。「確かまだ保育園に預けられないから、シッターさんに預けて頑張ると言っていたな」と思い出したので、エレベーターを降りてフロアに到着するまでの間に、様子を聞いてみました。「どう? 大変でしょう。毎日、子どもを預けるための手配をしているんだよね?」と。

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Profile
小西美穂
小西美穂(こにし・みほ)
日本テレビ解説委員・キャスター。1969年生まれ。読売テレビに入社し、大阪で社会部記者を経験後、2001年からロンドン特派員に。帰国後、政治部記者を経て日本テレビ入社。BS日テレ「深層NEWS」ではメインキャスターを約3年半務め、現在は報道番組「news every.」でニュースを分かりやすく解説。関西出身の親しみやすい人柄で支持を集める。著書に「3秒で心をつかみ10分で信頼させる聞き方・話し方」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。インスタアカウントはmihokonishi69
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