皆さんは毎日の通勤にどんな靴を履き、どんなバッグを使っていますか? クールビズが普及して以来、オフィスファッションのカジュアル化が進んでいるようです。これまでパンプス一択だった女性の足元にもバリエーションが見られるように。また、地震などの災害への備えとして歩きやすい靴で通勤する人も増加しています。バッグもレザーのハンドバッグやトートバッグだけでなく、リュック姿の女性をよく見かけるようになりました。そこで今回から4回連続で、通勤に使いやすいスニーカー&リュックの選び方や、通勤スタイルにオシャレに取り入れるコツをご紹介します。この秋冬はスニーカーやリュックでさっそうと通勤しましょう。

通勤に使えるスニーカーの選び方

これら全部、通勤用のきれいめコーデに使えるスニーカーなんです

 スニーカーはスポーツやアウトドアでしか履いたことがないという人も多いはず。でも、ポイントを押さえて選べば、これまでの通勤スタイルにもオシャレに合わせられます。オフィスで浮かず通勤に使いやすいスニーカーの選びのポイントを、スタイリストの植村美智子さんに教えていただきました。植村さんおすすめの通勤に使えるスニーカーもご紹介します。

<ポイント1> 色はグレーを含むモノトーンがベスト

 ショップにスニーカーを見に行くと、鮮やかなカラーリングのものがズラリと並んでいて目を引きますが、通勤に履くのであれば、選ぶべきは黒、白、グレーの3色のみ! スニーカーはパンプスよりボリュームがあるので、その分、色の面積も大きくなります。ベーシックカラーが多い通勤服にモノトーン以外のスニーカーを合わせると、足元だけ浮いてしまいます。スニーカーで色を効かせるのは難易度が高いので、スニーカー通勤初心者は、まずモノトーンを選びましょう。スニーカーの定番色であるネイビーやカーキは一見合わせやすそうですが、カジュアルになりやすく、学生っぽい印象を与えてしまうので、通勤用としては避けたほうが無難です。

<ポイント2> ラインやロゴが目立たないものを選ぶべし

 多くのスニーカーがスポーツブランドから販売されていることもあり、ライン使いやロゴに特徴があるものが主流。ですが、通勤に履くことを考えると、ラインやロゴができるだけ目立たない、シンプルなデザインのものを選ぶといいと思います。ラインやロゴが入っているものが好みという人は、ラインやロゴがベースの色と同系色やパンチングで施されたものを選びましょう。

<ポイント3> すっきり細身でボリュームが出過ぎないこと

 普段パンプスを履いて通勤している人が違和感なくスニーカーにシフトするコツは、足元のボリューム感を抑えること。細身で甲があまり高くないスニーカーを選ぶと、ボリュームが出過ぎず取り入れやすいです。足元のボリュームを抑えるために、靴ひもはゆるっとさせずきちんと締めましょう。それだけで足がすっきり細身に見えますよ。

 日ごろパンプスを履くことが多くヒールアップした靴でないと歩きにくい、背が低くヒールがないとバランスが取れないという人は、かかとのクッションを入れてみては? それを入れるだけでも、見た目のバランスが少しよくなり、ぺたんこ感がなくなって歩きやすくなります。かかとのクッションを入れるなら、0.5~1センチ大きめのスニーカーを選んだほうがよさそうです。