ジューンブライドの季節に向けて、日経ウーマンオンラインでは「結婚式ファッション」に関する読者アンケートを実施しました。アンケート結果から、結婚式ファッションにかける予算は? どこで買っている? お呼ばれに着ていく服に関するお悩みは? ……などなど、読者の結婚式ファッション事情をご紹介します。

【アンケート概要】
◎日経ウーマンオンライン読者を対象に実施
◎調査期間:2018年5月9日~5月20日
◎有効回答数:202人
◎平均年齢:38.1歳

結婚式に呼ばれたら、新しい服を買いますか? (C)PIXTA
結婚式に呼ばれたら、新しい服を買いますか? (C)PIXTA

結婚式ファッションにかける予算は?

 「結婚式に出席するとき、自分自身のファッション(服、ヘア&メーク、ネイルなど)にかける予算を教えてください」と聞いたところ、平均額は1万6037円でした。ご祝儀を包むことも考えると、結婚式に出席するのはかなりの出費を伴うということが分かります。

結婚式ファッションにかける予算、増えた? 減った?

 20代前半と現在の、結婚式に出席するときのファッションへの予算の変化について聞いたところ、増えたと答えた人が16.3%だったのに対し、減ったと答えた人は47.0%に上りました。

 予算が増えた理由としては、「ドレスの単価が上がった。若い頃は少々安っぽくても大目に見てもらえるが、年齢が上がるにつれてきちんとした服装でないとだらしなく見えるので」(35歳、娯楽、一般職)など、着るものにかける金額が上がったという意見が。また、ヘアスタイルやネイルなどにこだわるようになり、予算が増えたという人もいました。

 反対に予算が減った人は、手持ちの結婚式用の服が増えたために着回しができるようになったという人と、「以前は結婚式でしか着られないようなドレスを購入していたが、今は普段でも着られるようなものに変えて、普段着ミックスにするようになった。また、以前に比べてカジュアルな式も増えたと思う」(29歳、情報通信・IT、一般職)のように、普段も使える服を選ぶようになったという人がいました。

 ヘアメークに関しては、「行きつけの美容院ではなく、式場近くのセット専門店で安くできるところを探すようにした」(28歳、公務員)など、サロンの使い分けやクーポンの利用でおトクに済ませているという意見が見られました。中には、「ヘアセットなどに行かなくなった。20代の頃は出会いがあればと思い、ある程度気合を入れていたが、出会いはないと悟ったので」(34歳、サービス、一般職)のような現実的な意見も!