シーン別 おすすめは?

 さらに、どんなシーンや体型の人に合うかを分析してみましょう。あなたにぴったりの白Tシャツが見つかるはず。

<内勤派> 一枚でさらりと決めたい人は

 ジャケットを羽織る機会が少なく、一枚で着る想定なら、横あきタイプを。生地やシルエットに変化のあるデザインなら、一枚で華やぐ白トップスになります。

これ一枚でも華やいだ印象に
これ一枚でも華やいだ印象に

「横あきタイプで生地にとろみのあるものや、ふわっとして形に変化があるものは、一枚でサマになります。いわば『一枚勝負系』。着こなしのコツは、裾の前側をボトムスにインして、メリハリを利かせることです。逆に、こうしたボリュームのあるシルエットはジャケットのインナーには合いません。羽織るならカーディガンがいいでしょう」(川上さん)

<外勤派> ジャケットと合わせてこなれ感を出したい人は

「営業職の外回りなど、ジャケットと合わせるシーンが多い場合は、襟元太リブタイプか、Vネック、またはリブTシャツがおすすめ。たいていのアウターに合う、『合わせ技万能系』です。

 一般的なテーラードジャケットなど、襟のあるジャケットなら、太いリブの白Tシャツが相性抜群。かっちりしたジャケットにカジュアルなリブTがはずしになって、こなれ感が出ます。ただし、流行のノーカラージャケットにはご注意を。Vネックと合わせるとノッペリしがちで合いません。首回りが太いリブではなく、細めに縁取られたトップスのほうがバランスよく決まります」(川上さん)

◆襟のあるジャケットには 襟元が太いリブの白Tシャツを
◆ノーカラージャケットには 首回りが細めに縁取られた白Tシャツを