目標の達成を邪魔するNGワードは「いつか」

 目標を立てるときは、「○月○日まで」という期限も同時に設定しておきましょう。「いつか○○したい」というアバウトな設定では、たいていは夢物語に終わってしまいます。仕事も同じで、締め切りのない業務より、至急の案件から取り掛かることを考えれば、期限の設定がいかに大切かは理解できるはず。時間は無限ではありません。限りがある中で行動に移せる人こそ、目標を達成し、夢をかなえることができるのではないでしょうか。

夢や目標をかなえる手帳・ノートづくりのポイント

◆今年の目標は、1月の早いうちから立てること
◆目標は手帳に書いて、たびたび見返そう
◆高過ぎる目標を設定しない
◆1年の終わりに振り返りを行う
◆「いつか」は禁句! 期限設定は必須です

やる子 「そうか、文字にするのはそんなに大切なんですね。ちょうど新しい手帳を用意したところだし、早速、目標を立てて書かなくちゃ!」

すずまり姉さん 「そうよ、やる子。今年はズル~リとしないで、シャキシャキ行動しなくちゃね」

やる子 「ズル~リって、何かイヤな擬音だから、私に当てはめるのはやめてください。それより、どんな目標にしようかな~。何かワクワクしてきました!」

すずまり姉さん 「そういう気持ちになれるのも、新年ならではね。やる子、今年も切磋たくましんで、お互いに頑張りましょうね!」

やる子 「切磋琢磨でしょ、た・く・ま。俳優の『宅麻伸』を使ったギャグ、誤字だと思われるじゃないですか!」

 今年もすずまり姉さんの親父ギャグが飛び交う本連載、二人の掛け合いも相変わらず絶好調! 次回は手帳を使い倒せる活用術をお届けします。乞うご期待!

文/石川由紀子 キャラクターイラスト/小迎裕美子 写真/PIXTA

◆変更履歴:タイトルを一部修正しました。(2018年1月9日)