忘年会必勝法その3・精算時まで気を配ってこそ、デキる幹事です!

 つつがなく宴会を終えたら、いざ精算となったときもスマートにいきましょう。会費制でない場合、お酒が入った状態で計算すると頭がこんがらがってしまいがち。時間がかかったり、金額を間違ったりしてブーイングが起これば、これまでの頑張りも報われません。

割り勘の計算に役立つサイトを利用する

 精算時にバタバタしないために活用できるのが、CASIOが提供する「keisan 生活や実務に役立つ計算サイト」(記事末リンク参照)です。単純に人数で割るなら、スマホの電卓で十分。でも、上司が多めに払ったり、新入社員を安く設定したりなど、いわゆる「傾斜配分」が必要になることもありますよね。

 この「keisan」は、支払い総額からカンパを引いての割勘計算が可能。端数を先輩に付けたり、幹事から引いたりといった方法も選べるのが便利なんです。なお、上司にどのくらい負担してもらうかを独断で決めるのはNG。不満に思われることがあっては問題なので、本人に直接相談してみましょう。

カードのポイントは、幹事がもらってもOK?

 自分のクレジットカードでまとめて支払うなら、「ポイント搾取」と言われないように注意するべき。もし、カードで支払いたい場合は、幹事を引き受ける際、事前に特権としてポイントを付けていいかの了承を得ておきましょう。また、当日に現金を集めてから支払い、職場用にプールするポイントカードを作るなどの配慮があれば、不満を抑えることができます。