忘年会必勝法その1・お店選びは日ごろのリサーチが肝心!

 幹事として忘年会を成功させるコツ、それはズバリ「先手必勝」ということ。年末に向けて慌ただしくなるこの時期は、人もお店も余裕がなくなるもの。うかうかしていると、あっという間にスケジュールが埋まってしまいます。忘年会シーズンを迎える前からできることもあるので、順番にご紹介しますね。

普段からアンテナを張り、いいお店を把握しておこう

 まず、日ごろからやっておきたいのがお店のリサーチです。人気のお店は、すぐに予約が埋まってしまうもの。さらに大人数の宴会となれば、予約自体が取りづらかったりもするので、幹事になってからお店を探すのでは後れを取りかねません。いいお店を知っていれば早めに動くことができるので、普段からアンテナを張っておくことが大切。ニューオープンのお店や気になるお店があれば、事前に一度、利用してみましょう。ディナーではなくランチなら、気軽にお試しできますよ。

いいお店を記録しておけば、後々まで活用できる!

 いいお店を見つけたら、ノートに記すのがベスト。ブラウザーに「レストラン」フォルダを作ってお店のウェブサイトをブックマークするのも一つの方法ですが、サイトを持たないお店もありますよね。また、情報が増えれば管理しづらいし、記憶もいつしか遠のきますが、ノートにまとめるようにすれば利用した際の感想なども書き込めて便利なんです。

接待やプライベートでも活用できる「Myミシュランガイド」

 お店の記録を残すなら、小さなノートを1冊用意して「Myミシュランガイド」を作ってしまうのがおすすめです。「ミシュランガイド」とは、レストランやホテルが星3つで格付けされた、フランス・ミシュラン社発行のガイドブック。これに倣って、あなたが気に入ったお店をどんどん書き込んでいきましょう。地域別、価格別、シーン別などで分類しておくと、接待やプライベートでも活用可能。以前好評だったことも記録しておけば、次回のお店選びで時短にすることができます。さらに、一緒に行った人の嗜好や、アレルギーの出る食材なども書き込んで、さらに使える1冊にするとよいでしょう。

予約はネット? それとも電話でする?

 最近はネット上で予約できるお店も増えてきました。営業時間を気にする必要がなく、予約した証拠が残せるのも便利ですよね。でも、もしアレルギー食材の有無など細かなリクエストがある場合は、電話のほうが手っ取り早く決められます。相手の対応で接客の雰囲気が読み取れるのもポイント。なお、電話にする場合は、対応したスタッフの名前も聞いて記録しておくと、予約やリクエストが通っていないときの助けになりますよ。