パソコンに貼るなら3枚までに止めよう!

 付箋にやるべきことを書き、「目の前にあれば忘れない」と片っ端からパソコンに貼るのは逆効果。枚数が増えるほど優先順位がつけにくくなる上に、見慣れるうちにただの景色と認識してしまうからです。

 やるべきことを書くなら、やはりTo doリストが一番。それでも付箋に書いてパソコンに貼りたいなら、せめて「3枚まで」をルールにしましょう。優先順位の高い順に上から並べて貼ったり、色を使い分けたり、遂行したら剥がすことを徹底してください。

パソコンに貼るのは3枚まで!
パソコンに貼るのは3枚まで!

 でも、そもそも付箋は書類に貼るもの。パソコンに貼るには適しておらず、いつの間にかハラリと落ちてしまうこともあります。本当に付箋に書くべきなのか、この機会に自問自答してみては?

効率アップする付箋の使い方のポイント

◆幾つかの種類をそろえ、用途によって使い分ける
◆お願い事や指示を書いて渡す
◆一人引き継ぎメモで、仕事の効率をアップ!
◆パソコンに貼るなら3枚まで

やる子 「あ~、あるあるがいっぱいです。さすが、すずまり姉さん! そうそう、上司にお願い事を催促するのって、やりづらいんですよね~」

すずまり姉さん 「メモってくれないオジサマ方って、結構いるのよね。でもまあ、その付箋をスーツに貼ったりすると、向こうも“やめろよ~”なんて言ってくるから楽しいけど。コミュニケーションが取れて、オジサマ好きとしては文句なしだわさ」

やる子 「ね、姉さん、オジサマ好きだったんですか……」

 意外な好みも判明し、ますます謎が深まる(?)すずまり姉さん。混乱を覚えながらも、やる子は深く突っ込むことができないようです。そんな彼女の好みのタイプを気にしつつ、次回も乞うご期待!

文/石川由紀子 イラスト/小迎裕美子