梅雨シーズンを迎え、一日中、雨という日も多いこの季節。通勤時は濡れたり泥が跳ねたりと面倒なことが多く、気分も落ちてしまいがちです。「そんな雨の日をスマートに乗り切るには、準備が肝心」とは、すずまり姉さんの弁。どんな準備をすればよいのか、やる子とのやり取りを聞いてみました。
泥跳ね、交通ダイヤの乱れ……悪天候時の外出はなにかと面倒!
昨夜からの雨がなかなかやまない、ある日の朝。日経YARUKI社の始業時間5分前にも関わらず、オフィスにやる子の姿は見当たりません。
すずまり姉さん 「やる子、珍しく遅いわね。しかも今日は、朝イチでウーマン社の河合さんが来るっていうのに……」
そう言いつつ、心配そうな表情を浮かべるすずまり姉さんに向かって、バタバタバタ! という足音が近付いてきます。
すずまり姉さん 「ハッ! このせわしない足音は……やっぱり、やる子!」
やる子 「うわ、すずまり姉さん! なんか、いつもと立場が逆の登場シーンですね……。そんなことより、すみません、ギリギリになっちゃって。河合さん、まだですよね?」
すずまり姉さん 「ええ、まあ、まだだけど。どしたの、今日は? いつも15分前には来ているのに。……ってか、足元、めちゃめちゃ雨にぬれてるわよ」
やる子 「うわ、汚なっ! だから雨って、イヤなんですよね。今日は風も強かったから、電車の遅延も重なってたし」
すずまり姉さん 「ったく、も~。昨日から雨の予報、出てたでしょ。そういうときは雨の日用の準備をしておかないと、取引先とのアポすら遅刻する羽目になるわよ」
やる子 「え、雨の日だからって、そんなに準備することあります?」
すずまり姉さん 「大アリだぁよ。河合さんが来るまでの時間で説明するから、お耳ダンボでよ~く聞きなされ」
やる子 「ハイ! 耳の穴かっぽじって、しっかり拝聴します!」