ショッピングでの散財は手帳を活用してセーブする

 もう一つ、お金を貯める手帳の書き方としてご紹介したいのは、ショッピングの際に活用することです。

出かける前に欲しいアイテムを書いておく

 当てもなくショッピングに出かけると、なんとなく買ったり、似たようなアイテムを選んでしまったりと、失敗することもあるもの。前もって買うモノを決め、手帳に書いてから出かけるとムダ遣いが防げます。私の場合は付箋派。付箋に「ベージュ系トップスを1枚」「〇〇円まで」など欲しいアイテムや予算の他、「見つからなかったら帰ろうね!」といった自分宛てのメッセージも書いています。

「見つからなかったら帰ろうね!」があるのとないのでは、心持ちが違います
「見つからなかったら帰ろうね!」があるのとないのでは、心持ちが違います

即決して失敗しがちなセールでの必勝法は?

 「セールは早い者勝ちだから」と即決すると、ついムダ遣いや失敗をしてしまいますよね。でも、ムダ遣いを防ぎたいなら、一度冷静になることが大切。店頭で見つけた欲しいモノを手帳に書いていったん帰宅し、本当に必要なのか再検討しましょう。洋服ならクローゼットを見て似たアイテムがないか、手持ちのものとコーディネートしやすいかを確認し、いらないと思ったら線で消してください。また、買った後は「満足=◎」「どちらとも言えない=△」「失敗=×」を付けておくと、次からのショッピングに生かせます。

一度家に帰って検討すると失敗しないはず
一度家に帰って検討すると失敗しないはず