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女性に生まれて、よかった?

私たちの「#MeToo」現実的な「NO」の伝え方

2018年3月14日

「それセクハラです」じゃない賢い伝え方、介入の仕方

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 「#MeToo」という運動が各国で注目を集め続けています。それは、セクハラを受けたことがある女性が、声を上げにくいその事実について「me too」と証言することで、まん延するハラスメント問題を顕在化させるというもの。日本においても、多くの人たちが声を上げ始めています。この記事では、ハラスメントへの対処法について、ハーバード大学ウェザーヘッド国際関係センター日米プログラム研究員として市民運動の国際比較研究を行う鎌田華乃子さんに教えていただきます。



 前回の記事では、ハラスメントが生まれる要因について、鎌田華乃子さんにお話を伺いました。今回は引き続き、そうしたハラスメントに直面したときの3つの対処法について、ご紹介していただきましょう。

ハラスメントに直面したら、あなたはどういう行動を取りますか 画像はイメージ (C) PIXTA

対処法1.「No」という声を上げる、声を上げている人を応援する

 「最も必要なアクションは『No』という意思を、相手にしっかりと伝えること」と、鎌田さん。

 「日本語の『やめてください』『嫌です』は、英語の『Don't do it』と比べてやんわりとした印象の言葉。命令形ではなく、他者にお願いをする言い方をしているので無理もありません。だからこそ、相手に明確に届くように意思表示をすることが重要なんです」

 伝えるときのポイントは「セクハラです」など、相手を評価するような言い方をするのではなく、その言動によって自分がどう感じたのかを説明すること。

 「前回の記事でもお伝えしたように、ハラスメントの判断基準は人によって曖昧で、当人にとってはそのつもりがない場合も考えられます。しかし『自分がどう感じたか』というのは、紛れもない事実。それがハラスメントかどうかにかかわらず、真実として伝えればいいのです」

 例えば「その言葉を聞いて、つらい気持ちになりました」「そうした言動をされると、尊重されていないように感じます」というように、あくまでも自身の感情を伝えることで、相手も受け取りやすくなるのだそう。

 「ハラスメントをする人の中には、その自覚がない人も多く存在します。以前、この方法で意思を伝えたところ『嫌だと言ってくれてありがとう。あなたがそう言ってくれなかったら、他の人にも同じ言動を取ってしまったかもしれない。そうして知らず知らずのうちに相手に嫌な思いをさせ、自分の評価までも下げ続けるところだった』と感謝されたこともあります」

 ただ、どうしても声を上げるのが怖い、嫌だという人もいることでしょう。

 「そうした場合は、声を上げている人を応援することから始めてはいかがでしょうか。自戒を込めて言いますが、『沈黙は、現状に加担している』ことに他なりませんから。

 現状を改善するためには、声を上げる人が必要。でも、勇気を出して声を上げたが故に孤独を感じたり、心身を消耗させたりしてしまうこともあります。そうした人に対して、応援の声を寄せたりSNSでシェアしたりといった行動をすれば、声を上げた人にとっては、あなたの一歩が大きな励みになるはずです」

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