<人の影響を受けたから>

人当たりが良く、営業が向いているとすすめられたから(34歳、商社)

入社時は営業事務でしたが、営業職の先輩たちが自分の担当を持って売り上げを作っているのを見て、やりがいがありそうと感じ、上司に希望を出しました(38歳、商社)

明るいし、営業向きだと採用の人に言われた。また学生の時、事務よりも営業のほうがハツラツとして明るくてすてきな人がいるという感じがしたので、「こんな人になりたい!」と思っていたら営業で採用された(25歳、情報通信・IT)

<将来のため>

営業職で身に付くスキルは、どの業界に行っても通用するから(27歳、商社)

就活で、募集をかけているのはほとんど営業職。現在採用の仕事をしている父も「営業職は大変だけど、すべての仕事の基本になるから一度は経験するといい」と話していたので、その影響もある(24歳、サービス)

学生の頃からゆくゆくは起業したいと考え、営業ノウハウを得ること、どんな状況にも耐えられる精神力を鍛えるために、営業職×広告業界という軸で仕事を選びました(29歳、広告)

文/佐々木恵美 写真/PIXTA