「今年30になる自分にとってはクリティカルヒット」なんてコメントもあり、分かってはいるけれど、改めて言われると辛いと感じるアラサーのコメントが殺到!

「あんたらの歳だとチャンスがピンチなんだよ」 (C)東村アキコ/講談社
「あんたらの歳だとチャンスがピンチなんだよ」 (C)東村アキコ/講談社

 若い子に仕事を取られてしまった倫子に舞い込んだ、これまで自分がやったことのないジャンルの仕事。これをチャンスにしようと意気込む倫子に、KEYが言い放ったセリフです。

そういうものの見方をしたことがなかったので、そ、そうなのか!! と衝撃でした(35歳、IT・通信、専門職)

自分が丁度、若手から中堅になるタイミングなので、心に刺ささりました(26歳、その他サービス、広報)

仕事に関しては確かにそうですが、こうやって徐々に評価されなくなっていくのかと不安にもなりました(31歳、医療福祉関連、専門職)

 「アラサーはもう何をしても新人の頃のような対応はしてもらえない…と心がえぐられた」という意見も多い中、甘えていた部分があったので猛省したというようなコメントも。

今までの概念を変えさせられた気がしました。でもそれを乗り越えて成功できるか否かが、私の年代において課題だと感じます(31歳、医療福祉関連、専門職)

新人じゃないんだから結果を出せて当たり前。中途で今の仕事へ転職したので、早く即戦力にならなくては。甘えは一切許されないなと感じました(29歳、その他サービス、営業)

若いころは逆境から這い上がる気力も体力もあったし、その分経験は少なかったからピンチに対して最大限の注意を払って対応できましたが、仕事に慣れてきた今は自身の勝手な経験値からチャンスだと飛びついて行動した結果、詰めの甘さが出てしまいしがち。仕事で浮かれそうなときに、このフレーズを思い出すようにしてます(29歳、その他サービス、営業)

 恋も仕事も調子が上がって来たときが一番肝心。足元をすくわれないよう、地に足をつけるために、この言葉を「お守り」にしてもよいかもしれませんね。