貯蓄ができる女子たちは、みな手帳に独自の家計簿をつけていました! 書くことで無駄遣いが減り、最終的に貯蓄へつながった読者たちのリアル手帳術を公開します。

複数のカードの使い分け

N・Rさん(41歳・金融・派遣)

『ほぼ日手帳 WEEKS』
『ほぼ日手帳 WEEKS』

・世帯年収:400万円
・世帯月収:33万円
・現在の貯蓄額(世帯):1000万円

◆1カ月の家計簿
水道・光熱費:2万円、通信費:1万円
美容・服飾費:3万円、日用雑貨費:1万5000円
食費:3万5000円、交通費:4000円
子どもの教育費:4万円
貯蓄:5万円


 クレジットカードを5枚保有するN・Rさん。カードで買い物するたびに手帳のノートページに、購入した物と金額をこまめに記録している。

1. 日付、カードの種類、買った物、出費
直近の数カ月間に買ったアイテムがひと目で分かり、買い過ぎを防げる。

 「残高不足でカードの引き落としができなかったことが何度かあり、大反省! カードごとに使用額の上限を決めました」。メインカードは月3万円まで、そのほか4枚のカードは月1万円まで。カードで買い物する前に手帳を見て、出費合計金額を暗算し、残金の範囲内で買い物をするようになると、使い過ぎがなくなったという。「引き落とし日も余裕を持って迎えられます」。

2. マンスリーページに引き落とし額を記入
引き落とし日の欄に、カードの種類と金額を書き、残高不足を防ぐ。