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あなたの周りの攻撃的な人たちをかわす5つのワザ

2016年9月26日

先が見えない不安から、自分を守ろうと攻撃的になる人が増えている

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あなたの心を疲れさせるその相手、もしかしたら“攻撃欲の強い人”かも──。上司や同僚、後輩、etc. 職場の困った人たちへの対処法を教えます!

自分の立場を守るため、相手を“落とす”人は存在する

 「今、職場に“他人を攻撃する人”たちが明らかに増えています」。そう話すのは、精神科医の片田珠美さんだ。他人を攻撃する人とは、「怒鳴ったり、無視をしたり、さまざまな形で相手を精神的に追い詰める人」のこと。

 この先、会社の業績が劇的に良くなる期待が持てない一方で、バブル期以前に大量採用した中年社員が職場にあふれ、少ないポストを取り合う。会社人生を“平社員”のまま終える人も多く、「先が見えない不安から、皆が自分を守ろうと必死なのです」。

 そのためには他人の足を引っ張るのもいとわない。「責めたり、おとしめたりするような発言などの、人の評価を下げる攻撃で、結果的に自分の地位や利権を“守る”人がいるのです」。

 今、誰かの顔が浮かんだ人もいるかもしれないが、「残念ながら、その人たちが変わってくれることは、ほぼ期待できません」と断言する。「ドラマ『半沢直樹』では、攻撃的な上司を正論でやり込める主人公が熱狂的に支持されました。しかし、現実の世界では、“うまく逃げること”こそ、生きるための重要なスキルです」。

他人への攻撃を生む、5つの感情

みな、自分を守ろうと必死なのだ  イラスト/村林タカノブ

1. 自分のポジションを守りたい

「自分が持っている利益を守りたい、あるいはこれからそれを得るために、邪魔になりそうな人を蹴落とそうとする心理」(片田さん)から、ライバルとなる人の悪口を言いふらしたり、上司に“告げ口”をしたりと、陰で人を蹴落とすような行動をする。

2. 自分が1番でないと気がすまない

「他人より優位に立ちたい、自分はもっと評価されるべき、という“自己愛”から、優秀な人の評判を落とそうとします」。上司から評価が高い同僚の“欠点”を探り、周りの人と協力して仲間外れにすることで、相手を価値がない人間として扱う人は、このタイプ。

3. 自分の悪いところを認めたくない

能力不足や弱点を認めたくないという心理から、他人の欠点を徹底的にたたくことで自分の正当性をアピールしたいタイプ。「自分のミスを棚に上げて部下を叱ったり、都合が悪くなると論点をすり替えて反撃したりするケースが多いです」。

4. 人の幸せが我慢できない

幸福な人や成功している人が許せないという“羨望” 型。相手の幸せを壊すことで、自分の心を満たそうとする。重要な仕事を任され、協力を頼んだときに、理由もなくかたくなに手を貸さないなど、相手の失敗で満足を得ようとする。

5. イライラやストレスを発散したい

仕事のストレスがたまっているときに、部下を怒鳴り散らす“八つ当たり”型。「イライラの原因はが自分より強い立場の上司にあるが、上には歯向かえないために、弱い相手を攻撃する、ある意味分かりやすいタイプ」。

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