給料アップのワザ発表!

お給料のアップワザと言われても、身構える必要はナシ! 意外に簡単にできるものもあります。お給料アップのヒントを4人の専門家に聞きました。(文中敬省略。)

資格手当や家賃補助など手当をゲット
1.会社の給与制度&評価制度を確認しよう

 会社員の場合、お給料がどのようなステップで上がるかは就業規則などで定められているはず。「この基本情報を知らない人が多い」(山崎)。ルールが分かればどう働くべきか見えてくる。また、各種手当をチェックするのもポイント。「所定の資格を取得した人に数万円の資格手当を出す会社もある」(山崎)。


成果を出しても評価されない理由はコレかも?
2.上司の評価軸を見極めよう

 会社の人事評価システムで、良い評価をもらうにはどうしたらよいか? 「重要なのは、自分の評価をする上司が何を優先するのかを把握すること。例えば、時間にルーズなのを嫌がる上司の下で、いくら営業成績を上げても遅刻が多ければマイナス評価になりかねない」(土井)。普段から上司の言動や行動をよく観察して、上司の好みに合った仕事ぶりをアピールすべし。

(C)PIXTA
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頼まれた仕事は基本的に引き受ける
3.いろいろな仕事をやってみる

 今回取材した収入アップ女子の共通点が、「頼まれた仕事は断らない」こと。「いろいろなことに対応してくれる社員は、職場でなくてはならない存在になる」(土井)。「困ったときに頼りになる人になれば、新たなチャンスにつながることも」(花田)。面倒だなと思っても、笑顔で仕事を引き受けてみよう。周囲があなたを見る目も変化するはずだ。


2つの強みがあれば希少価値がグッと高まる
4.人がやらないことに挑戦して自分を差別化

 「給料を上げるには、人と同じことをしていてはダメ」と俣野さん。「自分の強みを2つ持てば、希少価値が高まります。例えば、英語とITスキル。2つを持つ人は多くないから、転職時もよい年収で交渉できる」(土井)。「花形の部署は良い人材が集まって競争率も高い。あえて誰もやりたがらない部門に行くのも差別化戦略となる」(俣野)。代わりがいない人材になるには何が必要か、考えてみて。