布団の中でできる目覚めワザ

カラダをちょっと動かしてから起き上がる

1)カーテンを開ける
朝起きたらまずカーテンを開けて、朝の光を部屋に入れよう。朝日を浴びると、体内時計をリセットできる。生活リズムをつくるためにも欠かせないテク。

2)起きたら布団の中で体をゴロゴロ
人間の脳は、体温が上がると覚醒する。それには、手や足を動かすとよい。布団の中で手をグーパー、足をバタバタ、体を左右にゴロゴロするだけでOK。

3)スヌーズ機能は1回限定
スマホなどの目覚ましが何度も鳴るスヌーズ機能。しかし「起きてまた寝るという浅い眠りを繰り返すと、もっと寝たくなってしまう」と西多さん。朝のスッキリ感を損なわないため、スヌーズ機能は1回限定で使おう。


起きた後の“ボーッ”とを解消

身支度しながら目覚めを促す

4)冷たい水で顔を洗う
冷たい水で顔を洗うとシャキッとする。これは、人間を活動モードにする交感神経が活発になっている証拠で、一気に体の目覚めスイッチが入る。

5)音楽やラジオをかける
「耳からの刺激を受けると、脳が起きる。ラジオ番組や、好きな音楽をながらで聞くだけでも、どんどん目覚めていきます」(西多さん)。頭が目覚めてきたところで、新聞やネットをチェックするという順番が◎。

6)シャワーを浴びる
朝は熱いシャワーを浴びるのもおすすめ。交感神経が活発になる。逆に、夜はぬるめのお風呂に入ると、リラックスしているときに働く副交感神経が優位になり、眠りやすくなる。