付箋の使い方ひとつで、やるべきタスクを即座に把握!
1)台紙に「重要度」「緊急度」で優先順位を見える化
タスクを付箋に書き出し、いったん「テンミニッツ手帳」の専用ボードに貼って、緊急度の高い順に「TODAY」「WEEK」「MONTH」の欄に分類して貼っていく。さらに重要度の高い順に上から並べ、貼り替えていく。すると、優先順位が“見える化”され、頭の整理にもなる。
2)仕事の内容別に色分けする
<末永さん>
「動かせない予定」「動かせる予定」 「やりたいこと」別に3色使用
講演や顧客とのアポなど、「動かせない予定」は青色、「動かせる仕事」は黄色、緊急性は低いが「やりたいこと」は、ピンクに色分け。青の付箋をまず貼りつけてから、「動かせる仕事」の黄色を組み入れる。ピンクの付箋は実行しやすいときにスケジュールに落とし込む。
<庄司さん>
仕事の内容別に鮮やかな5色を使い分け
仕事の内容ごとに5色の付箋を使い分け。末永さん同様、「動かせない予定」は青。その他、ピンクは広報業務、オレンジはホームページ更新作業、薄黄色はFAXマガジン製作、黄緑は販促業務。「カラフルな見た目が、気持ちを上げてくれます」。
すぐに使える付箋の管理法
<末永さん>
週ごとに右下に貼り直して手帳と一体化
その週のページの右下には、付箋がセットされた「ココフセンカード」が。すぐに取り出せる上、ページが開きやすい。
<庄司さん>
手帳の裏側に一式貼り付け
ちょっとしたメモ書きなどに付箋がすぐ使えるよう、水玉やストライプなどの柄モノ「ココフセン」を、手帳の裏側のカバーの上からぺたり。
気になるココフセンはこちら!
取材・文/西尾英子 写真/小野さやか
日経WOMAN2015年5月号掲載記事を転載。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります。