手帳は、「仕事のミス防止にもかかせない」

7)会議の資料作成日は、締め切りの2日以上前に設定

タスクは締め切りから逆算して作業日を決め、すぐにシャープペンシルで書き込む。「予定通りに作業できなかった場合に備えて、締め切りの1日以上前に作業の予備日を設けて、前倒しで予定を組むようにしています。余裕を持って進めておくと、急な仕事が入っても慌てずに処理できますから」。

前倒しを実現する手帳の書き方
<1> 2月13日に、資料が必要な広報会議の予定が発生
<2> 2月12日を「予備日」に設定
<3> 会議に向けた資料の作業日を2月10日に設定



8)格言をメモしてモチベーションUP!

自己啓発本や、ネットで見つけた格言を書いておくのが習慣。「見るたびに気持ちが前向きになり、仕事に対する意欲も高まります」。



プライベートの手帳には、作った料理のレシピを!

数年前に買って、結局使わなかった古い手帳に、自炊した料理のレシピを記録。「使わずにそのまま捨てるのはもったいなくて。日記が書けるようなスペースがあったので、作った夕食やお弁当のレシピを書くことに。日付は気にせず、作った順に前から書いています」。

取材・文/岩井愛佳 写真/小野さやか

日経WOMAN2015年5月号掲載記事を転載。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります。