締め切りは月20本! そんな水上さんの手帳術は?

1)予定の量を見ながらシャープペンシルでタスクを書き込む
「空き時間が1時間なら短時間で済む原稿チェック、数時間なら原稿の執筆など、その日の予定に合わせて計画的にタスクの量を調整。やりきれなかったタスクは、消して別の日に書き換え、必ず実行できるようにしています」。

2)会議・外出の予定は色ペンで強調し、拘束時間を“見える化”
時間が決まっている会議や外出の予定は、緑色のペンで時間を書き込み、黄色の色鉛筆で目立たせる。「拘束時間がひと目で分かるので、企画立案など自分の作業に使える時間も把握でき、時間を有効に使えます」。



3)会議で話すネタをまとめ アイデア出しを迅速に

興味を持った新聞記事の内容など、広報の会議で提案できそうなトピックスは、思いついたら随時、空きスペースにメモ。話したいことを整理しておく。「限られた会議時間の中でも、手帳さえ開けば、アイデアがスピーディーに出るようにしておきます」。



4)配信したリリースを一覧に。書類を探す時間を削減

広報にとって、リリースの配信・管理も大事な仕事のひとつ。「毎月配信したリリースの一覧も記録しています。同じような内容のリリースを書くときに過去の文章を参照することが多いので、『あれはいつ配信したかな?』と探す手間が省けます」。



5)作業日が未定のタスクも休日欄に書き、確実に処理

「納期や作業日が特に決まっていなくても、やりたいと思ったことや思いついたアイデアを土日の空きスペースに書いておきます。常に目にすることで、確実に行動に移せます」。色鉛筆で色付けしたフキダシで、見た目もかわいく!



6)重要な案件は付箋で強調し、早めに取り組む

「忘れてはいけない重要なタスクは意識して早く取り組めるよう、付箋に書いて張り、目立たせます。また、1日の枠に書き切れないタスクを、付箋に書いて補足することも」。大小の付箋をディズニーの箱に入れて机に常備。