＜ 上司・先輩をバカにする オレサマ後輩 ＞

●自分が有能だと思っている
●我が強く、指示に従わない
●注意をすると逆ギレする

オレサマ後輩には、こんな言い方！
●「こんなやり方じゃ、うまくいかないですよ」と否定されたとき
× 「その言い方、何？」
○ 「もっといい方法があるなら、提案してくれる？」

自分のやり方を否定されたら、ムキにならず冷静に切り返そう。口先だけで具体的なプランがなければ、相手もそれ以上言えないはず。


●相手のできていないところを注意したいとき
× 「そういうやり方じゃダメなのよ」
○ 「○○については、××の方法でやってもらえると助かるんだけど」

否定する言い方は相手の気分を損ねるので、別の方法を提案する形で伝える。「私が助かる」と自分を主語にすると、受け入れてもらいやすい。


●仕事を勝手に進める態度を注意したいとき
× 「ちゃんと報告してからにしてよね」
○ 「情報共有ができていないとトラブルになることもあるから、進める前に確認させてね」

このタイプは自分が納得しない限り、言う通りに動いてもらうのは難しい。感情的にならず、理由を明確にして説得しよう。


●書類の間違いを修正してほしいとき
× 「ここ、間違ってるよ。直してきて」
○ 「ここのところは、○○に直してきてもらえる？」

「間違ってる」など、相手の落ち度を指摘すると逆ギレされる恐れも。間違いには触れず、「こう直してもらえる？」と言うだけにとどめよう。


●書類の催促をしたら「忙しいんですよ」と逆ギレされたとき
× 「そういう態度でいいと思ってるの？」
○ 「悪いわね。でも私も今日中に取りまとめないといけないの。一段落したらやってもらえる？」

相手をねぎらう一言を加えた上で、こちらの要求を伝える。時には、毅然とした態度で相手のワガママに対抗することも必要。

●このタイプの心理は？
>>> プライドが高く、自分を尊重してほしい
相手の能力を認めた上で周囲に歩調を合わせる必要性を理解させよう。ポイントは「私はこうしてほしい」と自分を主語にすること。逆ギレを防ぐには、感情的にならず淡々と話すとよい。

●話し方のツボはここ！
>>> 自分を主語にして要求を淡々と伝える


*常に威圧的な パワハラ上司　⇒　1ページ
*いつも余裕のない イライラ上司　⇒　2ページ
*殻に閉じこもる コミュ障同僚　⇒　3ページ
*陰口大好きな イジワル同僚　⇒　4ページ
*上司・先輩をバカにする オレサマ後輩　⇒　このページ
*仕事を面倒くさがる ナマケモノ後輩　⇒　6ページ