“座り続け度CHECK”をしてみよう

座りっ放し

1日のほとんどの時間、座っている人は・・・座り続け度CHECK!

カラダのゆがみ

姿勢が悪い状態のまま動かない人は・・・カラダのゆがみ度をCHECK!

コリが生じたり呼吸が浅くなると心とカラダの勤続疲労に!

さらに心の不調にまで…

 カラダのゆがみは心の不調にもつながると、木津さんは指摘する。「猫背でいると肺が圧迫されて胸郭や横隔膜が十分に働かず、呼吸が浅くなる。これはストレスを感じているときの状態と同じ。そのためイライラ、不安も抜けにくくなるのです」。

 とはいえ、働いている限りは座りっ放しの生活も避けられない。だからこそ、こまめにセルフケアを行うことが大切だ。


この人たちに聞きました
木津直昭
木津直昭(ただあき)さん
KIZUカイロプラクティックグループ代表院長
オーストラリア・公立マードック大学健康科学部カイロプラクティック・スポーツサイエンス学科卒業。日本カイロプラクターズ協会正会員。東京・日本橋にて92年に独立、開院。『その痛み・不調は、座り方を変えれば消える!』(PHP文庫)など著書多数

山口光國
山口光國さん
セラ・ラボ代表
理学療法士。群馬パース大学客員教授。昭和大学藤が丘リハビリテーション病院、横浜ベイスターズフィジカルコーチを経て、ココロとカラダのコンディショニングルーム セラ・ラボを開院。心と体を両面からケアし、健やかな生活を送るアドバイスを行う

日経WOMAN2015年3月号掲載記事を転載。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります。