【咬筋ほぐし】

特に凝りやすい咬筋をほぐし、ほうれい線に効く。咬筋は深いところにある筋肉なので、指の腹でぐっと圧をかけながらほぐしていくのがコツ。凝りがひどく、痛みが強いときは手加減してOK。ほぐれるのに従って痛みも和らぐ。

ほぐすのはここ

頬骨と下あごの骨をつなぐ筋肉、咬筋をほぐす。押すと凝りや痛みを感じる部分を重点的に行う。

咬筋ほぐし
咬筋ほぐし
【1】頬骨の下を円を描くようにほぐす⇒ 【2】鎖骨リンパを流す
ココを使う
ココを使う
両手の中指と薬指の第1関節の腹でほぐす。

【1】頬骨の下を円を描くようにほぐす5回
口の力を抜き、右の頬骨の下(咬筋)に両手の中指と薬指を当てて円を描くようにほぐす。上に向かうときは圧をかけ、下げるときは力を抜く。

【2】鎖骨リンパを流す
【1】を5回行った後、指で老廃物を集めるように耳下まで両手の中指と薬指を持っていき、首の筋肉に沿って鎖骨へとリンパを流す。ここで終えるときは左側も同様に。

効果をチェック

「咬筋ほぐし」は、「顔の片側ずつ続けて行うと効果が見えやすい」(舟津さん)。