前回記事『太りやすい夜遅くの食事には「豆腐」がいい3つの理由 』では、夜の糖質がNGな理由と夜の糖質を豆腐に代えるといい理由を紹介しました。今回はお豆腐でも大満足できるレシピと、21時過ぎの我慢のできない空腹にオススメの簡単変わりやっこを紹介します。

まんぷく 豆腐プレート

豆腐メニューのマンネリを防ぐコツは、調理法で食感を変えること。水切りして白米風にしたりホワイトソース代わりにするなど、多彩なアレンジを楽しんで。

豆腐のショウガ焼き丼風

ご飯を豆腐に代えて

<調理時間>
10分

<成分>(1人分)
472kcal、糖質13.4g

<材料>(1人分)
木綿豆腐…1/2丁(150g)
キャベツ(千切り)…30g
豚薄切り肉…100g
塩…少々
A
 日本酒…大さじ1/2
 醤油…大さじ1
 本みりん…大さじ1
 ショウガ(すりおろす)…小さじ1
オリーブオイル…小さじ1
紅ショウガ(あれば)…適宜

<作り方>
1.木綿豆腐は水切りしてほぐし、丼に盛り付け、千切りキャベツをのせる。Aの調味料を合わせておく。

2.フライパンを熱してオリーブオイルを回し入れ、豚薄切り肉を入れ、塩を振って強火で炒める。豚肉の色が変わってきたら、合わせた調味料を回し入れ、とろみがつくまで炒める。

3.1の丼に2をかけ、紅ショウガをトッピングする。

Memo

しっかり食べたいときにお薦めのメニュー。木綿豆腐の淡白な味わいにキャベツのシャキシャキ食感のアクセントを加えることで、食べ応え抜群の一品に。

レンジで簡単! すぐできる豆腐の水切りの仕方

豆腐の上から重しをする方法もあるが、電子レンジを使うと手早くできる。水切りするとたっぷり食べられて、調理もしやすくなる。

豆腐の水切りの手順は、(1)レンジで加熱する ⇒ (2)水気を切る ⇒ (3)用途に合わせて切る、崩す
豆腐の水切りの手順は、(1)レンジで加熱する ⇒ (2)水気を切る ⇒ (3)用途に合わせて切る、崩す

(1)レンジで加熱する
耐熱容器に豆腐をのせ、ラップをかけずに電子レンジで温める(500Wで約2~3分)。効率よく余分な水分が抜ける。

(2)水気を切る
ザルなどに上げて軽く水分を切る。
※レンジを使わない場合は、キッチンタオルなどで豆腐を包み、重しをのせて20〜30分ほど置くと水が抜ける。

(3)用途に合わせて切る、崩す
木綿豆腐を水抜きして崩すと白米のような食感に。「崩してチャーハンのように炒めたり、味を煮含めたりするのもお薦め」(大柳さん)。