日経ウーマンオンラインの人気連載「力士占い」を執筆中の気学風水鑑定家・生田目浩美。さんのノートをご紹介します。ノートで行う「書き初め」や、開運を意識したノート選び、保管場所まで、運気を上げるポイントが満載です!

自分を見つめ直す「できなかったこと」リスト

 日経ウーマンオンラインで人気の「力士占い」をはじめ、テレビやウェブでさまざまな連載を持つ生田目さん。風水を学んだ先生から、ノートの使い方も教わったのだそうです。

 最初に見せていただいたノートには、「できなかったこと」というリストが書かれていました。

 「これは毎年大みそかに書いているリストです。できないことをリストアップすることで、自分に不足していることが浮かび上がってきます。今の自分を知るのに大切なことなんです。ただ、ネガティブなことを書くのはあまりよくないとされているので、一つ書いたらすぐに線を引いて消すようにしています」

「できなかったこと」は煩悩の数の108個書き出しているそう
「できなかったこと」は煩悩の数の108個書き出しているそう

やりたいことを100個「書き初め」

 年末に108の「できなかったこと」を書いたら、次は年始です。1月1日には「どんな1年にしたいか」というビジョンを思い浮かべます。そして2日に、またノートの出番です。

 「今度は、『今年やりたいこと』を100個書いていきます。いきなり100個も書くのはなかなか難しいですが、108のできなかったことを振り返りながら書き進めるので、さほど大変ではありません。『○○したい』と願望のように書くのではなく、『○○している』と、もう願いがかなったような形で書くのがポイントです」

目標はなるべく具体的に書くのがコツ
目標はなるべく具体的に書くのがコツ

 この100のリストが、生田目さんにとっての書き初めなのだそうです。このリストを書き上げた2日の夜に縁起のいい初夢を見ることができれば、良い年の幕開けに。

書き初めなので、最後には名前も書きます。名前を書くときは、運が広がるようにだんだん字を大きくしていくのが運気アップのポイントです
書き初めなので、最後には名前も書きます。名前を書くときは、運が広がるようにだんだん字を大きくしていくのが運気アップのポイントです