お金の使い方別・性格診断
(1)携帯電話代(スマホ・ガラケーあわせて)が高い人
⇒ 頼りたい!タイプ
人とつながっていないと不安で、充電が切れるとコンビニで充電器を買ったり、無料Wi-Fiを求めてカフェに行ったりして支出がかさむ。
(2)生命保険料が高い
⇒ 「とりあえず」で行動!タイプ
生命保険の保険料は合計すれば非常に高額なのに、「本当に必要か」を深く考えず「とりあえず安心だから」で固定費を増やしている。
(3)嗜好品代が高い
⇒ 意思が弱くて……タイプ
目先の欲望から酒、タバコ、コーヒー、お菓子などに手が伸びる。小さな欲望に勝てず、コツコツと出費を重ねてしまう。
(4)カード払いが多い
⇒ 自分に甘い!タイプ
ポイント利用などで賢い消費者のつもりだが、キャッシュレスの支払いに慣れ、つい高額な買い物をしてしまうことも……。
(5)交際費が高い
⇒ さびしがりや……タイプ
一人の食事が苦手で、つい人と一緒に、というタイプ。積もり積もって、1年間の交際費が50万円、100万円……という人もいます。
* * *
ここまではっきりとした性格分析はできなくても、自分がお金をかけている項目を見れば、自分が大事にしていることやこだわっていること、不安に思っていることが明確になってきます。
例えば、洋服代や化粧品代が支出全体の割合から見て高いということは、自分をよく見せたい気持ちが強い人なのかもしれませんし、自分に自信がない人なのかもしれません。自分がなぜ、そこにお金をかけているのか、その理由を考えてみることが大事です。
そのうえで、その支出金額が妥当かどうかを再検討してみてください。妥当だと判断できれば、その支出は必要なもの、すなわち、自分への投資です。
一方、買ったという行為だけで満足して、買ったものを十分活用できていなかったり、お金をかけているわりに得るものが少ないと感じたりしているのであれば、それは投資になっていない可能性が高いです。
その場合は、支出を削減できるよう、目標金額を改めて定めることが必要です。
マンガ/桜こずえ、文/横山光昭
第2回 お金の使い方で性格診断 お金グセを知ろう(この記事)
第3回 貯金生活するならクレカとどう付き合う?
第4回 お金管理の第一歩、「消・浪・投」って何?
第5回 確実に貯まる「貯金3カ月計画」の立て方
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