「これだけはケチらない」出費も人それぞれ

 皆さん、あの手この手で節約に励んでいるようですね。

 最後に「これだけは削りたくない支出」「ケチらないもの」「お金をかけてよかった! と思う自己投資」についても聞いてみました。

交際費

周りの人への支出は、日ごろの感謝を込めて、気にしません。旅先でのお土産は1万円ぐらい購入します。(22歳、商社、営業)

友人との外食費。(34歳、宿泊、客室管理)

45万円かけて、ヨガインストラクターの資格を取得。職場でボランティアのヨガレッスンを行い、自身のスキルアップや人脈づくりにも役立っています。(39歳、公務員)

交際費は「節約」という理由で断ると、付き合いが狭くなってしまう。月々の予算は意識しますが、それを超えそうだから断るというようなことはありません。(33歳、情報通信・IT、営業)

趣味費

節約はメリハリが肝心! 使うときは使い、締めるときは締めるのです (C) PIXTA
節約はメリハリが肝心! 使うときは使い、締めるときは締めるのです (C) PIXTA

大好きなアーティストのコンサートおよび遠征に伴う費用はケチりません。(39歳、保険、総務)

佐渡裕、西本智実、辻井伸行など世界で活躍する人たちのクラシックコンサートには必ず行くようにしています。最近は音のよさや臨場感が大切だと思うようになり、一番安い席は選ばず、1万円超の席を選ぶようにしています。(33歳、情報通信・IT、採用事務)

最低でも年に一度の家族旅行費。金額は30〜50万円ですが、このときばかりはワーキングマザーの私が上げ膳据え膳で過ごせるので、これだけは削らない! と決めています。(37歳、情報通信・IT、カスタマーサポート)