女性たちが減らしたいのは「食費」と「通信費」

やはり減らしたい項目はなんといっても食費。でも、減らしすぎは禁物です
やはり減らしたい項目はなんといっても食費。でも、減らしすぎは禁物です

 日常生活を送る上で、どうしてもかかってしまう「生活費」。読者アンケートから1カ月の平均的な費目別支出額を割り出してみると、次のような結果になりました。

・住居費…5万9641円

・水道・光熱費…1万1416円

・通信費…9950円

・食費…3万2920円

・日用品代…7411円

・服飾費…9557円

・美容費…8081円

・交際費…1万1135円

・新聞・図書代…3970円

・スキルアップ費…7951円

・趣味・レジャー費…1万3073円

・保険料…1万8966円

・貯蓄…8万2355円

・投資…3万4372円

・その他…4万8765円

 このなかで「もっと減らせる(減らしたい)」と思う支出項目を尋ねたところ、トップは「食費」の38.7%でした。ただ、食費は「健康」にも直結するだけに削り過ぎてしまうのも問題。かえって医療費などがかかる心配もあります。

 次の「通信費」32.8%は、格安SIMなどへの切り替えによる節約も可能ですが、システムや手続きが面倒で切り替えないままの女性も多いのかもしれません。

 アンケート項目以外のものでは「医療費」「自動車関連費」「夫の趣味代」「子どもを諦めるか、お金をためるかしかない」といった声も上がっていました。