家具はできれば所有したくない…

 「家具はできれば所有したくない」人は「あてはまる」「ややあてはまる」を合わせて45.3%と約半数に。特に、シニア世代の60代は約58%と顕著です。これには、それまで家具選びで「痛い経験」をしてきた影響もありそうです。

 とはいえ、実は「できれば所有したくない」傾向は20代から60代までの各世代すべてに共通しています。

家具はできれば所有したくない
全体の約45%が家具を所有したくないと回答した

 こうしたニーズに応える選択肢として、家具のレンタルを利用してみたい1000人のうち、約半数の45.5%が「安ければ、購入よりレンタルを選ぶ」と答えています。

 またレンタルといえばたいてい中古品であり、他人がそれまでどのように使ったか分からないため清潔感に不安を感じるという意見があります。調査でも、中古品の家具レンタルサービスに対しては「利用してみたい」人が約12%とあまり多くはありませんでした。調査を行ったディノス・セシールは、「新品の家具をレンタルするサービスなら利用のハードルは低そうだ」と分析しています。

 安価で新品の家具レンタルサービスという選択肢は、物を持たないシンプルな暮らしを実現するための一手になるかもしれません。

 ちなみに、レンタルでよいと思う家具について質問した結果は、「こたつ・こたつ布団」がトップでした。例えば季節によって使わない家具だけでもレンタルで済ませれば、しまう場所も取らないので部屋を広く使えますね。

 物を所有することにとらわれず、自分にとって本当に必要な物だけに囲まれて暮らすシンプルライフの一歩にはぴったりかもしれません。あなたがレンタルしてみたい家具は何ですか?

文/越智理奈 イメージ写真/PIXTA