【整理術】“見える化”してモノの量を減らす

CaSy推薦 野菜室はペットボトルで整頓する

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ペットボトルの上半分を切り取って、立てられる長さにカットした野菜を入れる。特にキュウリ、ネギなど細長いものに便利だ
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 冷蔵庫の野菜室は、野菜を立てて収納すると整理しやすい。ここで活用したいのが2Lのペットボトル。野菜室はペットボトルがきれいに収まるように設計されているものが多く、スペース効率が上がるだけでなく見栄えもいい。

サマンサネット推薦 着ていない洋服を“見える化”する

 クローゼットに目印を付け、着た服はその右側に掛けるようにルール化。しばらくたつと、よく着る服とそうでないものが明確になる。長い間着ていないものは処分を考えたい。

CaSy推薦 くるくる巻いて収納スペースを半減

 タオルや服などをコンパクトにたたむ裏ワザ。まず、下から3分の1ほどを折り(下写真【1】)、その状態で裏返して、左右もそれぞれ3分の1ずつ折り込む。次に上下を逆にして、最初に折った部分とは逆の方向からクルクルと巻いていく(下写真【2】)。巻き終わると、最初に折った部分がポケット状になっているので、それを裏返すようにして巻いた部分にかぶせて押し込んでいくと完成(下写真【3】)。ポケットの中に押し込むことによる圧縮効果もあり、普通にたたんだ場合の半分程度の大きさにすることができる。旅行の際の荷造りなどにも使えるワザだ。


【1】下から3分の1ほど折る
【1】下から3分の1ほど折る
【2】クルクル巻いていく
【2】クルクル巻いていく
【3】巻いた部分にかぶせて押し込む
【3】巻いた部分にかぶせて押し込む
「安くていいもの&得する方法 BOOK」
 編集:日経トレンディ
 出版社:日経BP社

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◆変更履歴:本文の一部を修正しました。(2017年8月29日)

「安くていいもの&得する方法 BOOK」掲載記事を転載
この記事は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります

文/佐藤嘉彦、森岡大地 写真/古立康三、竹井俊晴、佐藤正純