A2 (2)駅にいる場合は、線路からできるだけ離れる。

 ホームは駅の中でも危険度が高い場所。バランスを崩して線路に落ちないように、線路からできるだけ離れてベンチなどにつかまりましょう。

 電車で移動中の場合は、急停車によって大勢の人の下敷きになる可能性も。手すりやつり革にしっかりつかまり、進行方向に片足を出して踏ん張ります。揺れが収まっても勝手に脱出せず、職員の誘導・アナウンスを待ちます。

 また、過去の震災では、ブロック塀や石垣の倒壊による圧死が多数報告されています。近くに塀や石垣があれば、すぐにその場を離れましょう。門柱、自動販売機の転倒、窓ガラスの落下、道路の亀裂にも要注意。感電の恐れがあるので、倒れた電柱や切れた電線には決して近づかないこと。